大学に入学してはや2ヶ月が経とうとしています
皆様いかがお過ごしでしょうか
わたしは幽体離脱を一回成功させてとても満足している状態です
抜けるだけで満足するというのはあまりスッキリしていませんが.
さて,ここから体験談を書きます
SNSの方に投稿したものと同じなのでそちらを見てもらっても構いません
離脱までの過程を読みたいならこちらを見るべきかもしれません
環境:暑くもなく,寒くもなく.
時間:5:20~少しの間.
挑戦方法:二度寝法,はちみつローリング法
目が覚めて,眠かったのでもう少し眠ることにした
前日に「おっしゃ,離脱するわ」と言っていたことを思い出したので挑戦
ゆっくり何かを見ようと意識を研ぎ澄ます
体の感覚が薄くなってくる
ある程度体の感覚が消えたのだが全くなくなったわけではないのではちみつローリングを試すことにした
だらぁぁぁっとゆっくりゆっくりと足から転がってみる
すると,背中がベッドから畳の上で転がっている感覚に変わる
ついでに誰かに足首を掴まれていることに気づく
(頼む!誰か引っ張ってからだから抜いてくれ!!)と念じるとその手首が真下の方向に向かってグイグイと引っ張り始めた
しかし,つま先が何かに引っかかって抜けない
何か,というか自分の渡辺の体のつま先
硬いソックスをつま先だけ履かされて,それを地面に固定し真下に引っ張られる,といえば分かっていただけるだろうか
(痛い!ちょっと力をゆるめてくれ!)と思っても謎の手は引っ張り続ける
そして,ボキッという音とともに引っかかっていたつま先が外れ,名倉に移動した
離脱した先は実家の離れ
板張りされた天井が見える
どうやら外は晴れのようだ,太陽の光がワックスを掛けた木の廊下に反射して眩しい
目は閉じていてもだいたいそれくらいはなぜか脳裏に写った
手探りで出入口の方へ歩いてゆく,数えきれないほど離れに遊びに行ったのでしっかりと覚えている
外へ出て目を開ける
普通の実家の光景が目に入る
(よし,異食するか)
そう考えて近くにおいてある岩にかじりつく
ガリッ
硬い,さすが岩だ.むしろこの硬さは岩そのものなのではないか?俺の名倉は異食を許さないのか?
と,考えながら何とか食べようと顎に力を加えてゆく
ガジッという変な感覚の跡に口の中に岩のかけらが入ることを感じる
ゴリッ,ジャリッ,ガリッガリッ……そんな音を立てながら岩を食べる自分,傍から見たらさぞかし不気味だったことだろう
自分のかじり取った岩のあとはそのまま岩のような外見をしていた
口の中にほろ苦さと甘ったるさ,香ばしいカカオの香りが広がる.あ,これチョコか.と気づく
しかし食感は岩だ.ご飯に小さな砂粒が入っていてそれを間違って噛んだ人ならわかると思うが,とてもとても気持ちいいとはいえないものだ
わたしは岩のかけらを吐き出しながら,次の行動を考えた.
(よし,走ろう)
名倉での全力ダッシュはとても気持ちが良いのだ
自分の身一つで車に匹敵するほどの速度を出せるので,風を思い切り感じることができておすすめだ
近くにほぼ直線の道路があることを思い出す.(たしかにあそこであればおもいっきり走れるだろう)
そう考えてその開始地点まで移動して走り始めた.が,速度が出ない
空気の粘度が異常に高いかのようにわたしの足を抑えてしまう
(よしそれならば)
わたしは後ろを向いて後ろの方向にジャンプした
思い通りだ,どうやら視界をエミュレートすることに負荷がかかっていたようだ
調子に乗って連続でジャンプしていると,ジャンプしていないのに視界が前に飛んでいっていつの間にかベッドの感覚が戻ってきて,強制送還されたことに気づいた.
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